サブ4達成を叶える!高効率トレーニング & コンディショニング法 vol.3 スマホ用ヘッダー画像
休養日はトレーニングを「力」に変える時間と考える 休養日はトレーニングを「力」に変える時間と考える

記録を伸ばし、ケガを防ぐためには、休むこともトレーニングの一環ととらえることが必要です。休養日はいままで行ってきたトレーニングを「力」に変える時間と考えましょう。とくに強度の高いトレーニングを行った後の2~3日は休養または強度の低いトレーニングとするのが理想です。

疲れが抜けない、どこかに痛みを感じるといった場合は完全休養日とし、それ以外の場合は、体調を整える程度のランニングを行うアクティブレストとするのがおすすめです。

アクティブレストの日は、息が切れない程度のスピード(7km/分程度)で5~7km走ります。「もの足りないと思うスピードと距離」にとどめることが体を効率的に回復させるコツとなります。

レース本番の1カ月前を調整期間とする レース本番の1カ月前を調整期間とする

残り1カ月はいままで蓄積してきた走力を本番で存分に発揮させるための調整期間と考えましょう。そのため、距離を走るトレーニングは控えめにします。レースが近いにもかかわらず記録が伸び悩んだりすると焦りを感じ、いつも以上に高強度のトレーニングをして体を追い込んでしまう人が多いのですが、これは逆効果です。

ラスト1カ月にがむしゃらにトレーニングをしたところで、急激に速く走れるようになるなんてことはあり得ないのです。むしろ、この時期に無理なトレーニングをしてケガをしてしまえば、本番までに回復することは難しく、数カ月にわたって取り組んできたトレーニングが台無しになってしまうことすらあります。

距離を走る場合でも20km程度に抑えます。そのとき、できるかぎりレースペースで走ることで42.195kmに耐えうる走力やスタミナをつけることが可能となります。また、レース前の2週間は、7km/分程度で5~7kmを走るアクティブレストを週に2日は必ず取り入れるようにしてください。

カーボローディングより栄養バランスのとれた食事を重視する カーボローディングより栄養バランスのとれた食事を重視する

トレーニングだけでは速くなることはできません。とくにレベルが上がるにつれ、栄養摂取法もしっかり考えていかなくてはなりません。普段から肉や魚、野菜を食べるなど、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

カーボローディングが必須と思っている人が多いようですが、大会前のトレーニング強度や頻度を落とす調整期間にカーボローディングを行うと体重が増えてしまうことがあります。それでは本末転倒です。サブ4レベルであれば大会前の2~3日にいつもより若干多めに炭水化物をとる程度にすれば十分です。それよりも、栄養の偏りなく、食べ慣れたものを食べるほうが重要と考えましょう。

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「走り続けたい!」という心こそがサブ4達成の原動力 「走り続けたい!」という心こそがサブ4達成の原動力

食事で補いきれない栄養に関してはサプリメントを摂取するなどの工夫をすることも必要です。

とくにサプリメントでの摂取が必要と思われるのが「コエンザイムQ10」です。この成分は体のエネルギーを作るミトコンドリアを構成する一部で、スタミナやリカバリー対策をサポートします。

もともとは体内で作ることができる成分ですが、20歳を過ぎたころからその量は急激に減少するため、外部から摂取しないと不足してしまいます。ランニングはエネルギー燃焼効率を高める必要性が高いスポーツなので、コエンザイムQ10が不足するとスタミナ切れやトレーニング中の不具合が心配されます。

とくにおすすめしたいのが還元型のコエンザイムQ10です。コエンザイムQ10のサプリメントには酸化型と還元型があります。酸化型は摂取してから体内で還元型へと変換されないと働くことができません。いっぽう、還元型は体内に入ってすぐに働くことができるため、トレーニング前に摂取すればタイムラグなくトレーニング中のエネルギー効率アップをサポートし、トレーニング後に摂取すればすみやかな疲労回復をサポートしてくれるのです。

おすすめの摂取法ですが、通常のトレーニング期間には1日1粒を基本に。強度の高いトレーニングをした日は2~3粒、レースの2~3日前からレース3日後くらいの期間は1日3~5粒と、少し多めに摂取します。いわゆる、Q10ローディングですね。

サブ4達成のためのトレーニングは想像以上にハードです。そのため「走りたい」という気持ちなしにはトレーニングを続けることが難しくなってしまいます。しかし、体調不良に陥ったり、ケガをすると気持ちが折れてしまうことも……。サブ4という難関を突破するうえでもっとも重要なのはトレーニングよりも体調管理であることを忘れないでください。

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トレーニングを頑張った日やレース前後はいつより少し多めに
還元型コエンザイムQ10を摂取するQ10ローディングがおススメ
トレーニングを頑張った日や
レース前後はいつより少し多めに
還元型コエンザイムQ10を摂取する
Q10ローディングがおススメ

プロフィール写真
プロフィールタイトル

2007年設立。市民ランナーの指導経験豊富なコーチ陣が個々の能力に合わせたカリキュラムを作成し指導を実施。ランニング初心者から、スポーツ競技としてランニングに取り組んでいるアスリートまで、幅広いレベルのランナーの体力・走力の向上をサポートしている。

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2007年設立。市民ランナーの指導経験豊富なコーチ陣が個々の能力に合わせたカリキュラムを作成し指導を実施。ランニング初心者から、スポーツ競技としてランニングに取り組んでいるアスリートまで、幅広いレベルのランナーの体力・走力の向上をサポートしている。



ENERGY & RECOVERY|ATHLETE Q10
【ソフトカプセルタイプ】
¥3,780(税込)

「ATHLETE QアスリートQ1010」 とは

還元型コエンザイムQ10をアスリート向けに高配合。
自分に挑戦するアスリートをサポートするサプリメントです。
還元型コエンザイムQ10は20歳をピークに減少し、
体内で合成しづらい成分。
1日の推奨量100mg(ATHLETE Q10では1粒分)を食事でとるには
イワシ20匹が必要となり、サプリメントで摂取が効率的。

こんなアスリートは注目
  • サブ3、サブ3.5を何としても達成したい
  • トレーニング量を増やしたい、練習を継続したい
  • 走った翌日に疲れが抜けにくくなってきた
  • レース直前に体調を崩してしまうことが多い
  • 仕事が多忙、生活が不規則

内容量/標準20.4g(680mg×30粒)
栄養成分表示(1粒あたり)/還元型コエンザイムQ10 100mg

スポーツシーンで取りやすいジェル、パウダータイプも!
スポーツシーンで取りやすいジェル、
パウダータイプも!

トレーニング直前、
トレーニング中に
ギュっと瞬時にパワーを。

ENERGY & RECOVERY|ATHLETE Q10 BCAA
【ジェルタイプ】

POWER & RECOVERY

ATHLETE Q10
BCAA

アスリート Q10 BCAA
「グレープフルーツ味」

  • 還元型コエンザイムQ10 1本50mg
  • BCAA、L-カルニチン配合

内容量/ジェル50g 栄養成分表示(1本あたり)/還元型コエンザイムQ10 50mg、BCAA 1000mg、L-カルニチン250mg

トレーニング後の回復と
日々のコンディショニングに。

CONDITIONING & RECOVERY|ATHLETE Q10 GLUTAMINE
【パウダータイプ】

CONDITIONING & RECOVERY

ATHLETE Q10
GLUTAMINE

アスリート Q10 グルタミン

  • 還元型コエンザイムQ10 1本30mg
  • グルタミン、ラブレ乳酸菌配合

内容量/パウダー5g×10本 栄養成分表示(1本あたり)/還元型コエンザイムQ10 30mg、グルタミン 3000mg、ラブレ乳酸菌24億個以上

トレーニング中の
カロリー補給を。

ENERGY & PERFORMANCE|ATHLETE Q10 HIGH-ENERGY
【ジェルタイプ】

ENERGY & PERFORMANCE

ATHLETE Q10
HIGH-ENERGY

アスリート Q10 ハイエナジー
「グレープ味」

  • 還元型コエンザイムQ10 1本30㎎
  • エネルギー128kcal

内容量/ジェル50g 栄養成分表示(1本あたり)/還元型コエンザイムQ10 30mg

トレーニング後半、
もうひと踏ん張り。

FLASH & RECOVERY|ATHLETE Q10 CAFFEINE
【ジェルタイプ】

FLASH & RECOVERY

ATHLETE Q10
CAFFEINE

アスリート Q10 カフェイン
「ブラッドオレンジ味」

  • 還元型コエンザイムQ10 1本30㎎
  • カフェイン配合
  • エネルギー114kcal

内容量/ジェル50g 栄養成分表示(1本あたり)/還元型コエンザイムQ10 30mg、カフェイン 50㎎

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