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アスリートのニーズに応える アスリートのニーズに応える

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以前、サプリメントの開発をしている頃は、アスリートの存在は次の新商品のアイデアの宝庫のように感じていました。

彼ら(彼女ら)のニーズは、すなわち斬新な商品のコンセプトになっていくからです。

筋肉をつけたい、パワーアップしたい、スタミナをつけたい等々、色々な、時としてワガママとも言える様々なニーズ(希望)と接してきて、なんといってもナンバーワンのニーズは、「疲れをとりたい」でした。

疲れの原因もこれまた様々ではありますが、ほぼすべての競技において選手は疲労回復を望んでいるのです。

その対応策としては、睡眠の質をあげるとか、乳酸対策であるとか、抗酸化などの手法で対応をしてきましたが、ここ数年もっとも効果をあげていると感じるのがATPを増やす(スムースな再合成を目指す)という発想です。

ATPはエネルギー通貨とも呼ばれ、まさにエネルギーそのものです。ただし体内にはほとんど溜めておけないという残念な特徴があるため、私たちの体では60兆個とも言われる細胞の中で生まれてから死ぬまで作り続けられるのです。

ひとつ大切な事は、ATPを必要とするのはトレーニングやスポーツをする際の筋肉だけでは無いという事です。

体内でホルモンや酵素が作られる際にも、脳が働く際にも、免疫細胞が作られる際にも、常にATPが利用されているのです。

言い換えれば、ATPが足りない状態というのは、免疫も落ちやすく、疲労もとれない状態とも言えるのです。

そんなATPをもっとも効率よく大量に作る場所が、細胞内に何百から何千と存在しているミトコンドリアなのです。ミトコンドリアの最も重要な役割はクエン酸回路や電子伝達系を使って、糖や脂質に酸素を反応させてATPを作り出すことです。

ATPを作り出す最終工程が電子伝達系という場所ですが、ここをしっかりと動かす事がひいては多くのアスリート達のニーズを満たしてあげる事になるのかもしれません。

そしてその電子伝達系に欠かせない成分が還元型コエンザイムQ10です。

三大栄養素と呼ばれるATPの大元の材料が、代謝という名のもとに化学変化を繰り返して、ミトコドリアという生産工場の敷地に入り、第一工場であるクエン酸回路を経ていよいよ最終工程の第二工場の電子伝達系にまで辿り着いた時、最後の最後の関門が還元型コエンザイムQ10なのです。

なぜならば、すべての材料は一旦還元型コエンザイムQ10へと受け渡されないと、次に進めない仕組みになっているからなのです。

バンラスの良い食事、過不足の無い栄養素、不足させない微量栄養素、しっかりとした睡眠、すべてはATPをスムースに作り出すための作業でもありますが、最後の最後の仕上げとして還元型コエンザイムQ10の充足を忘れないようにしておきたいものです。

桑原弘樹プロフィール写真
桑原弘樹プロフィールタイトル

1961年4月6日生まれ(60歳)。大手食品メーカーでサプリメント事業を立ち上げ、16年以上にわたってスポーツサプリメントの企画・開発に携わる。現在は桑原塾を主宰。NESTA JAPAN(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会 日本支部)のPDA(プログラム開発担当) 。また、国内外で活躍する数多くのトップアスリートに対して、サプリメントを取り入れた独自のコンディショニング指導を行い、Tarzan(マガジンハウス)など各種スポーツ誌の企画監修や執筆、幅広いテーマで講演会など多方面で活躍中。

著書に「サプリメントまるわかり大事典(ベースボールマガジン社)」、「私は15キロ痩せるのも太るのも簡単だ!クワバラ式体重管理メソッド(講談社)」、「サプリメント健康バイブル(学研)」などがある。

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1961年4月6日生まれ(60歳)。大手食品メーカーでサプリメント事業を立ち上げ、16年以上にわたってスポーツサプリメントの企画・開発に携わる。現在は桑原塾を主宰。NESTA JAPAN(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会 日本支部)のPDA(プログラム開発担当) 。また、国内外で活躍する数多くのトップアスリートに対して、サプリメントを取り入れた独自のコンディショニング指導を行い、Tarzan(マガジンハウス)など各種スポーツ誌の企画監修や執筆、幅広いテーマで講演会など多方面で活躍中。

著書に「サプリメントまるわかり大事典(ベースボールマガジン社)」、「私は15キロ痩せるのも太るのも簡単だ!クワバラ式体重管理メソッド(講談社)」、「サプリメント健康バイブル(学研)」などがある。


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